さて前回の続き! (前回の「トレードルールの作り方(1)」)
前回は、なぜトレードルールを作る必要があるのかを説明しましたね。
トレードルールを作る必要性をひとことで説明するなら、
勝ち負けが存在しない世界に、
勝敗を持ち込むこと
これだけです。
どうなったら「勝ち」で、どうなったら「負け」なのか?
常に意識すべき問題です。
だって、相場の世界には「含み益」と「含み損」が存在するので、
「すげー! こんなに利益が出てる! 後ちょっとで大台だぁ」
↓
「ああ! なんでこんなに目減りしてるの。あの時利食っとけばよかった…。とほほ。」
あるいは
「なんでエントリーするとすぐ逆に行くかな。仕方がない、もう少し損失が減ってから損切りするか。」
↓
「うわーん。なんかマイナスが倍になってる。切るべきか? いや、この流れなら、半値まで戻るはずだ。」
↓
「…あかん。とても切れるレベルじゃない。塩漬けにするか…。」
こんな光景が世界中で繰り広げられてるとか(笑)。
だからこそ、まず「勝ち」「負け」を定義することが大事。
トレードルールというと、エントリー方法ばかりに固執するけど、
むしろ重要なのはこっち。
さて、第2回目は、具体的なトレードルールの作り方に入ります。
でも、チャートを開く前にすることがあります。
というより、チャートはまだ開いちゃダメ!
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いきなり質問です!
皆さんが使ってるチャート。表示されてる情報は適切ですか?
どれかに当てはまるなら要注意ですよ。
結果が出てる人ならともかく、なかなか成績が良くならない人は、
まず目の前のチャートを見直すことからはじめませんか?
(※クリックで拡大できます)
ちょっとこのトラックレコードを見てください。
トレースされるのが面倒なので、時間とプライスは消しました。
約20日で+35,354円の収支です。枚数は5枚 (0.5lot=5万通貨単位)。
表示されてる画像で負けてるトレードは4回。28戦24勝です。
勝率にすると85.7%です。
これを良いと見るか悪いと見るかの判断はお任せします。
こんな書き方するとどこぞの情報商材みたいですね(笑)。
よくあるのは、特別な手法やインジケータの売り込みですが、
答えは「続きを読む」からどうぞ(笑)。
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