奮戦記:戦局を定義せよ!

2013/05/31 カテゴリ:自動トレード開発奮戦記 コメント(0)
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戦局を定義せよ!

前回のあらすじ(モノサシをどう使うか?)

吉田の師匠である為替和尚は言った。


「レンジからのブレイクアウトを狙いたいなら、明確に”今がレンジやっ!”って判断できることが大事やねん」

 

言われてみればもっともな話であり、トレンド相場、ドテン、押し目、レンジ。ごく当たり前の相場の状態が、機械に判断できるように定義されていなければ、当然エントリーもできない。

まずは、相場の形を定義しなければ!

師匠の一言で、明確な方向性が示された。
これは自動にかぎらず裁量トレードにも言えることだが、ドテンと判断する
基準、トレンドと判断する基準がなければ、トレードは出来ない。


出来上がったチャートを後から見て判断することは誰にもできるが、
それでもレンジ相場の細かな定義を言える人間は少ない。
なんとなくの”形”で相場の状態を判断している証拠だ。


自動トレードシステムを作るのであれば、このような曖昧な定義のままでは先に進めない。まずは、相場の状態を定義しなければ!

 

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奮戦記:モノサシをどう使うか?

2013/05/15 カテゴリ:自動トレード開発奮戦記 コメント(0)
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モノサシをどう使うのか? 為替和尚のトレードルームより

前回のあらすじ(基準を手に入れろ!)

1分チャートにひとつ前の1時間足を表示することで、
いままで見えなかったものがおぼろげながら見えてきた。
これまで、なにもないと思っていたところには、人が判断を悩ませる明確な基準があり、ヨコの流れについても、転換のポイントになるポイントが見えてきた。

胸を張って自動トレードに活かせるといえるものではないが、
なにか吹っ切れるものを感じていた。

単純なインジケータではあったものの、チャートの中に基準線を
設けられたことで、これまでずっと暗闇の中をさまよっていた我々に、
一筋の光が差し込んできた。


次の問題は、この新しい基準をどのように自動トレードに活かすか?
また、相場をタテ・ヨコ・ナナメでとらえることの重要性に気づいたが、
これをどう活かすか? 新たな問題が目の前に現れた。


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