先日、師匠(為替和尚)と自動トレードの打ち合わせをしました。
そろそろ実装段階に移る必要があり、現在集中審議中です。
1月でだいぶ設計も固まり、より具体的なレベルの話に移っています。先日の打ち合わせの中で、特に話題になったのが「どうすれば安定運用できるか?」ということ。
もちろん、ロジック面でのリスクもそうだけど、大事なお金を機械に預けるわけだから、万が一の事態が発生した時や、システムが正常に動作しているかをどう判断するか? つまり「フェイルセーフ」に時間を割きました。
フェイルセーフとは?
フェイルセーフ(フェールセーフ、フェイルセイフ、fail safe)はなんらかの装置・システムにおいて、誤操作・誤動作による障害が発生した場合、常に安全側に制御すること。またはそうなるような設計手法で信頼性設計のひとつ。これは装置やシステムは必ず故障するということを前提にしたものである。
引用元:Wikipedia
ひとことで言うと、安全装置ですね。
24時間365日運用するものなので、自動トレードをする場合には避けては通れない懸案事項なのです。
主に裁量トレードをしている人には、あまり関係がないかもしれませんが、ポジションがオープンの時に、サーバーに繋がらなくなったらどうしますか?
あるいは、目の前のパソコンが壊れたら?
これらを想定するのが、フェイルセーフなんですよ。
裁量トレーダーも、自動トレードほどではないにしろ、
万が一のトラブルに備えておく必要があります。
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