今日はちょっと目先を変えた話をしたいと思います。
コンピュータの性能が上がり、小型化や低コスト化で
日常のさまざまな部分にデジタル化の波が押し寄せています。
たとえば、この記事を読んでる端末。
ネットを見るなんて、一昔前ならパソコンが必要だったけど、
スマホやタブレットで見られます。
と言うより、半数以上がスマホなどのモバイル端末からのアクセス。
エレクトロニクスというより、機械の分野であった車。
車も電子制御が当たり前で、シフトレバーなどを電子的なボタンに置き換えるだけではなく、レーダーアシストやプリクラッシュセーフティシステムなど、人間の代わりに自動的にブレーキを掛けたり、速度調整するシステムが登場しています。
そうなれば、次は自動運転。技術的には公道を走れるレベルの車の実証実験が海の向こうでも行われてます(Googleカーとか)。
さて、うちのブログがメインで扱ってるFX=為替相場の世界でも、機械化の波はずいぶん前から来ていますね。
トレードの世界は、パソコンを通じて取引できるので、とりわけ機械とは相性が良いので、個人だけでなく機関投資家も自動トレードを取り入れてます。
しかし、完全自動の自動トレードか、裁量トレードの2択しかないのでしょうか? その中間の半自動トレードというものがあってもいいような気がします。
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長期連載が具体的すぎたので、いまさら何を書こうか呆けている吉田です。
しばらくは、リハビリ的な軽いネタになります。
人にPCを組んで欲しいと頼まれることがあります。
今日びのPCなんて、ヤマダ電機でもいって買ってくればそれで済むような気がしますが、特定用途に特化したものとなると、パーツの選定からして通常の用途とは異なるのでアップグレードが必要になります。
メーカー製を選択してしまうと、アップグレードの幅が狭くなる上、利益を出すために削られた重要部品の交換でかえって高くつくこともあります。
今回、師匠が使っているトレード用PCのアップグレードを頼まれました。
フルチューンではなく、CPUやマザーボード、メモリなどはそのままに、
ビデオカードのアップグレードです。
フルHD 6画面出力が目的です。
突然ですが、トレードの生命線ってなんだと思いますか?
いろいろ意見はあると思いますが、吉田の答えはコレです!
チャートと注文環境
チャートがなくてもトレードは出来るという人は確かにいますが、
たいていの場合、チャート上の代表的な価格を頭に叩き込んでいるだけで、
まったくチャートの情報(時間足、日足、週足などの高値安値の情報もふくむ)がない状態ではうてません。
次に注文環境。インターバンクに直結できない個人投資家は、
レートの提供と注文を受けてくれる業者と契約する必要があります。
ちょうどインターネットとISP(インターネットサービスプロバイダ)との
関係に似てますね!
インターネットも今でこそ気軽に使えますけど、一昔前は月100万円くらいの費用を払って、専用線を引きこまなければならなかったのです。これを安価にしているのがISPであり、今、気軽に自宅でトレードできるのも、間に業者が入っているからです。
今日は生命線のひとつであるチャートの情報について考えてみます。
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