世界一の投資家ウォーレン・バフェットは言った。
成功できたのは、飛び越えられるであろう30cmのハードルを探すことに精を傾けたからであり、2mのハードルを飛び越えたからではない
ウォーレン・バフェットといえば、個人資産の世界ランキングで常にトップクラスの投資家です。この人が自分の成功について言及した言葉ですが、あれだけの実績をたたき出している人だけあって、その言葉には重みがあります。
これは言い換えると、「今の自分にできることを探す」と言えますね。
子供の頃は、家の壁でさえ崖のように感じられ、その先にあるものが見えませんでした。でも、背が伸びるに従って、壁の向こう側が見えるようになりました。
自分にとっての30cmのハードルは、いま乗り越えられるハードルであり、自分が大きく成長すれば、2mのハードルも30cmに感じられるようになると思います。
先日、師匠の為替和尚が、うちのカミさんにトレードのワンポイントレッスンをしました。これがウォーレン・バフェットの言葉とリンクしてるのです。
先日、ニュースで「温泉権を餌に出資者から70億円をあつめ、集団訴訟に発展した詐欺事件」の報道がされてました。この事件はニュースサイトでは、2012年に扱われてましたから、ネット中心の人には今更って事件でしょうけど。
古いニュースなので一応報道の抜粋を・・・
東京地方裁判所に訴えを起こしたのは、いずれも東京・港区の健康食品などの販売会社「健康医学社」に出資を行っ た、13都道府県の25人です。 訴えによりますと、「会社は『温泉を利用する権利』などに出資すれば年5%程度の配当を支払うと勧誘したのに、約束した支払いを行わず、解約にも応じない」などとして、およそ1億6800万円の賠償を求めています。 原告の弁護士によりますと、出資者は全国で700人に上り、総額でおよそ70億円を集めたとみられていて、今月7 日には一部の出資者が裁判所に破産の申し立てを行っています。
ニュースソース:NHK(2012年)
こういう事件を目にするたびに、「人間はつくづく歴史に学ばない生き物だな」と痛感させられますわ。ここ10年に限定してもどれだけ投資話詐欺があったのか、忘れてるのかなぁ?
などなど。検索するとたくさん出てきますよ。
このサイトにまとめてありますね。
http://www.officej1.com/bubble/hookai-16.htm
今回はFXという投資をしているみんなに、儲け話に乗っかって詐欺に遭う人たちからどういう教訓を得ているかというのを題材にしてみたいと思います。
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