トレーダーって人種は世間一般では「投資家」と見られてます。
でも、これって本当かな?
底の浅いメディアは、投資を株や証券、為替、先物と定義してます。
たしかにこれらにはマーケットがあり、その世界の成功者は普通にサラリーマンの生涯年収を超える巨額のお金を手にしています。
それこそ億万長者がゴロゴロいます。
億万長者=ミリオネアの定義はまちまちですが、サラリーマンの生涯年収を2億とすると、最低でも2人分の人生を送れるぐらい稼いでいると定義しましょうか(一時的に2億稼いでも、その後全部すってしまったのなら、それは単に収入の先食いなので)。
でも、読者の方はうすうす感じていると思いますけど、
トレーダーは労働者
なんです。
あぁ言っちゃった(笑)。
では、なんでトレーダーが労働者なのか?
その理由を説明しますね。
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みなさんは、テクニカル指標使ってますか?
移動平均線(Moving Average)や、MACD、ストキャスティクス、
RSIなどなど。トレンドフォロー系やオシレーター系は問いません。
ピボットもそうですね。
たぶん、まったく使ってない人はほとんどいないでしょう。
だってローソク足もテクニカルですから。
今回はほとんどの人が使っているテクニカルに焦点を当てます。
よく使っている割に、表面的にしか理解してない人が多いのが実情です。
別に計算式を暗記しろとは言いませんが、自分が普段見ているテクニカルが何を表しているかは理解している必要があります。
再度聞きますよ。
あなたは自分が使っているテクニカルを理解してますか?
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突然ですが、あなたはトレードする時にチャートは見ますか?
「へっ!? 当たり前だろ」
「どこの世界にチャートを見ずにトレードする奴がおるねん」
こんな言葉が聞こえてきそうですが、世の中にはチャートを見ずに
トレードできる人もいるんです(その昔、うちとコラボセミナーした
ガジローって人もそのひとりかな)。
とは言え、全体の数で言えばかなりの少数派。
チャートを見ずにトレードする人は、iPhoneやiPadでもトレードできるので、「パソコンひとつで世界中どこでも金を稼ぐこと」ができる、従来の専業トレーダーよりは身軽なのが羨ましいですね。
チャートは見ませんが、レートは見る。
はたして、この状態でどんなトレードが出来るのでしょうか?
先日、友人と飲んだ時に、こんな質問を受けた。
吉田はFX専門にやってるから聞くけど、
レバレッジを上げると、なんで損益も一緒にあがるの?
イマイチ、賭け金との違いがよくわからない。
それ、だいぶ勘違い(笑)。
彼は株を長期ホールドするトレードしかしておらず、デイトレやスキャルのように、真剣にキャピタルゲインを取る勝負をしてきてない。
酒を飲んでいる上、2軒目の店ということもあり、適切な説明ができたか怪しいものだが、ロットサイズとレバレッジについて、いろいろと誤解があるようだ。これは、たまに雑誌やネットの記事を読んでも感じるのだが、
FXで破滅する奴は、レバレッジを上げすぎてるからだよ。
レバレッジ2倍とか10倍でやれば破産なんてしないよ。
これも勘違い。
レバレッジが高いか低いかではなく、あんたのロットサイズに問題があるの。
ロットサイズは、よくギャンブルの賭け金に例えられるが、はじめてやる人に説明するときならまだしも、本格的に学び始めた後は、きちんとレバレッジとロットサイズ、証拠金について学んでおく必要がある。
なぜなら、これはリスク管理に通じるから。
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前回、専業トレーダーと兼業トレーダーどちらが成功するか?
また、どちらの方がいいかという記事を書きました。
今回はテーマとしてはかなり重要なものなので、まとめとして記事を書きました。なお、回答ではなく、あくまでも吉田個人の意見なのでまとめです。この記事をもとに、いろいろと考えてもらえると幸いです。
専業と兼業って、どこまでもついて回る問題で、しかも読者の方の中にも専業トレーダーを目指している人もいると思います。
吉田の身近には弟子の「かみやん」がいます。彼は専業トレーダーです。
師匠の為替和尚は兼業です。
世の中は「専業トレーダー>>>兼業トレーダー」という風潮で、ほんとうにそれが正しいのか、あるいはどこかに落とし穴がないかを長いこと考えていました。
たぶん、専業トレーダーを上に見る風潮は、個人投資家として日本一のB.N.F氏の存在がデカイとおもいます。
彼の場合、アルバイトで貯めた160万を元手に、株のデイトレードを始め、1年で6000万まで持って行ってます。
底の浅いメディアは、J-COMの誤発注で大儲けした日本一のトレーダーとして紹介してますけど、吉田が一番すごいと思うのは、1年目の160万→6000万の部分です。
そんな凄腕トレーダーであるB.N.F氏にしても、ひとつ疑問があります。
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