先日のことですが、ペッパーストーン (Pepperstone)というオーストラリアのFX業者が、2014年12月31日付けで日本人向けのサービスを停止するという告知だされました。
ペッパーストーンは、吉田も一時期利用していた海外ブローカーで、比較的安定したブローカーでしたが、2013年にはすべての資金を引き上げました。
資金引き上げの理由は、業界通の知人から「ペッパーストーンの財務状況が悪化しており、いろいろと危ないので、まだ口座に資金を残しているならなるべく早く引き上げたほうがいい」と警告を受けたためです。
なので、日本人顧客向けサービスを停止するという話を聞いても、「へぇー」という感想しかないのですが、この流れは一社にとどまらず、大きな潮流となって来ているのが問題ですね。
ある人に言われました。
その気になれば、2000枚でも3000枚でも注文通るだろ。
100枚、200枚でそんなに気を使うことあるか?
1枚=1万通貨=0.1ロットです。
2000枚は200ロット=2000万通貨、約20億円(20M)ぐらいですね。
どのぐらいの注文数量なら通るか、これはしばしば議論されるところですが、結論から言えば、どこまで注文を受けるかは業者に聞いてください。
ただ、それだけの注文を通してもらったとしても、あなたが望んだ条件とはかけ離れている可能性があります。
今日は意外と知らない注文数量、ロットサイズのお話です。
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突然ですが、トレードの生命線ってなんだと思いますか?
いろいろ意見はあると思いますが、吉田の答えはコレです!
チャートと注文環境
チャートがなくてもトレードは出来るという人は確かにいますが、
たいていの場合、チャート上の代表的な価格を頭に叩き込んでいるだけで、
まったくチャートの情報(時間足、日足、週足などの高値安値の情報もふくむ)がない状態ではうてません。
次に注文環境。インターバンクに直結できない個人投資家は、
レートの提供と注文を受けてくれる業者と契約する必要があります。
ちょうどインターネットとISP(インターネットサービスプロバイダ)との
関係に似てますね!
インターネットも今でこそ気軽に使えますけど、一昔前は月100万円くらいの費用を払って、専用線を引きこまなければならなかったのです。これを安価にしているのがISPであり、今、気軽に自宅でトレードできるのも、間に業者が入っているからです。
今日は生命線のひとつであるチャートの情報について考えてみます。
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ちょっと備忘録的な記事です。
海外のFX業者(Pepperstone)から、日本国内への出金のやり方を
説明しますね。
出金の条件
JPY口座:120,061円
USD口座:1061.33 USD
依頼日:2013/1/18 AM10:34
ドル建ての口座と、円建ての口座両方に対して、口座残高全額を出金依頼
かけてみました。海外業者の中には、全額出金かけると、しぶって
送金してこない悪徳業者もありますが、Pepperstoneはどうでしょうね?
かかった日数ですが、1/18の10時半に出金依頼を行い、日本の銀行から連絡があったのは、1/22です。土日を挟んでますので、営業日ベースで3日ですね。
結論から言うと、Pepperstoneの出金は、非常にスムーズに行われました。
さて、具体的な出金方法について説明します。
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