もしかして、これってトレードルールの作り方(7)

2014/06/16 カテゴリ:トレードルール コメント(4)
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もしかして、これってトレードルールの作り方(7)

連載もついに7回目。
いよいよエントリールールの作り方を取り上げます。
前回「もしかして、これってトレードルールの作り方(6)」で、
チャートの右端ではタイミングを図っているだけだと説明しました。


方向感やシナリオは、エントリーポイントの手前で決まります。
では、改めて「エントリールールなんて作る必要があるのか?」


もしかしたら必要ないけど、ルールを決めておかないと、
いつまでたってもエントリーに躊躇する人が出るでしょう


ベテランはタイミングの取り方は身についているので、
厳密に決めなくても躊躇なくエントリーできます。


しかし、初心者や負けが込んでいる人は、エントリーを躊躇する傾向があります。だから、きちんと最終エントリー根拠までを作りこんでおいたほうが、ルール通りにトレードできるようになります


ルールを明確に定義しているということは、検証もできることになります。
さて、冒頭で出たチャート。クリックする前に売り買いどちらのポジションを持つか考えてみてください。

 

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もしかして、これってトレードルールの作り方(6)

2014/06/08 カテゴリ:トレードルール コメント(7)
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もしかして、これってトレードルールの作り方(6)

いよいよ6回目に突入。連載も終盤戦です。
さて、前回「もしかして、これってトレードルールの作り方(5)」で、
上のチャートの赤で囲んだ部分をレンジと判断した理由を考えてみて
ほしいと宿題を出しました。
答えは人それぞれかもしれないけど、そのひとつとして。

  • 1時間のレンジ幅が5-6pips程度の区間が2時間以上続いている
  • ボリンジャーバンドのミドルラインが横向き=トレンドなし

レンジブレイクを狙いたいのであれば、まずレンジになっている箇所の判断がつかなければなりません。よく、「卵が先か鶏が先か」という命題がありますが、レンジブレイクにはレンジ相場が必要なのは明確ですね。


レンジもあとから見ないと、そこがレンジだと判断できませんが、
ポジションを持ってないなら、レンジと判断がつくまで判断を保留に
すればよいだけです。


前回の記事で、

エントリーまでにいかに相場の
状態を判断できているか?

これが鍵になると説明しました。
レンジブレイクの仕掛けどころが、レンジの上限か下限いずれかのブレイクであるなら、まずはその上限と下限を判断できなければなりません。
あなたは、明確な根拠がありますか?

 

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もしかして、これってトレードルールの作り方(5)

2014/06/01 カテゴリ:トレードルール コメント(7)
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トレードを難しく語ろうとすれば、○○理論だとか、金融工学だとかイカメシイ名前をつけて、聞いただけで舌を噛みそうな専門用語がずらりと並ぶ話をすれば、理解できなくても、すごそうな話に聞こえます。

もしかして、これってトレードルールの作り方(5)

でも、それって「へのつっぱりはいらんですよ!」と
どう違うのでしょう(笑)。
「おお! 言葉の意味はわからんがなんだかすごそうだ」

と解釈しているだけかもしれません。


実際のところ、Google先生に「トレード理論」と打ち込んでみると、あれやこれやと「へのつっぱり」についての意見を目にすることが出来ます。理論や理屈と言ってみたところで、よくよく見てみると「エントリー」よりになっているケースが多々見られます。


FX寺子屋流に「へのつっぱり」について説明します。
すごーーーーーーく単純にトレードを説明するなら、

(1) エントリーする
(2) 利食いの戦略を実行する
(3) 損切りの戦略を実行する

これだけなんです。

利食いと損切りをあえて「戦略」としたのは、
ここにトレード理論の本質があるためです


はい、ここで戦術と戦略の違いを説明しますね。

戦術とは?

「戦術」とは具体的な戦い方や手法をいいます。例えば、包囲殲滅戦術という戦術があります。これは敵を複数で囲い込んで袋叩きにする戦術です。TVの中のスーパーヒーローは○○戦隊を名乗る連中以外やらない戦術ですが、現実世界では有効なので、たびたび使用されます。

 

戦略とは?

「戦略」とは、戦術をいかに効果的に使用できるようにするか、環境や状況を整えること。そして最終的な目的達成までの道筋を立てることを指します。

包囲殲滅戦術を使うためには、1の敵に対し、複数の味方で囲まなければなりません。敵も不利になるのを承知でわざわざ囲まれに来るマゾヒストではないので、司令官や軍師(参謀)は、いかに敵を包囲できる状況を作り出すかを考えます。例えば、敵の捕虜を餌にしておびき出す、地形を利用して伏兵を隠して一気に襲い掛かる。ちなみにこれは厳密には作戦ですが、この辺を説明すると脱線したまま終わるので、もっと知りたい場合はGoogle先生に教わってください(笑)。


利食いと損切りは戦略と呼んでいるのに、(1)のエントリーは単に
「エントリーする」としか書かれてません。

なぜか?

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もしかして、これってトレードルールの作り方(4)

2014/05/25 カテゴリ:トレードルール コメント(6)
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もしかして、これってトレードルールの作り方(4)

理屈で勝つ。
机上の理論で勝つ。
為替にかぎらず、勝負事ではこれが一番大事。

そんなの、その時にならないとわからない。
臨機応変が大事だ

これも確かにひとつの意見です。
でも、臨機応変を言い換えると

出たとこ勝負、行き当たりばったり

こう書くと、不思議と博打を打ってるだけに感じますよね?
意味は同じなのに(笑)。


さて、前回の「もしかして、これってトレードルールの作り方(3)」では、机上でどう損小利大に持ち込むか、自分が狙うべき波をどう捉えるかについて触れました。


今回は自分の狙うべき波をさらに掘り下げて考えます。
残念ながら今回もチャートは見ません(笑)。

 

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もしかして、これってトレードルールの作り方(3)

2014/05/18 カテゴリ:トレードルール コメント(8)
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もしかして、これってトレードルールの作り方(3)

前回の「トレードルールの作り方(2)」では、自己分析について触れましたね。それらを考慮した上で、相場のどの波を狙うかを決める。


チャートを見てると、相場が大きく動いてる部分だけをみて、

「もしかして、このルールで行けるんじゃね?」

と都合の良い解釈で、自己都合のルールを作りがちです。
前回までチャートを見るなといったのはこのためです。

 

どれだけ客観的に捉えようとしても、目の前にチャートがあれば、
その形に少しずつ寄って都合の良い解釈をしてしまうのは

人のサガです!

別にあなただけじゃないので、安心してください。
よく、エントリーする前にきちんとルールを決めておけと言われているのも実はコレ。ポジションを持った状態でチャートを見ていると、

自己都合バイアスMAX!

なんです!


こんな状況で冷静な判断を下すには、相当な訓練を積んでおく必要がありますが、書籍やウェブでかじった程度では到底身につくものではありません。


では、どうすればいいか?
紙の上で理屈が説明できるようになるまで、チャートを開かないことです。


第3回目は、自分が狙うべき波を理論的に扱う方法について説明します。

 

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